ブログで記事を書くときは、競合(ライバル)に勝てないかどうかのリサーチがめちゃくちゃ重要!
にも関わらず・・・
「やり方が分からない!!!」
って人は意外にも多いのが現状。
競合が強いキーワードで書いても、勝てないのであればあなたの記事は全く読まれません。
存在数価値なし。(言い過ぎ)
ということで、ブログを書く際に競合に勝てないのかどうか判断する基準を3つ、そして判断するためのツールも全部解説していきます!
僕は副業でブログをスタートして、現在は家族との時間を大切にしながら在宅で自由にビジネスをしています。
僕がいまのような家族中心の生活を手に入れた方法を、期間未定で特別に公開しています。
是非一度、見てみてくださいね。
ブログでライバルリサーチする重要性

そもそもなぜブログ記事を書き始めるときライバルリサーチが重要なのか?
理由は明白、初心者が立ち上げたばかりのブログはドメイン力(サイトの力)が弱いから。
弱者が強者と戦うには、弱者の戦略が必要なわけです。
初心者はライバルリサーチは必須
弱者の戦略として、強者のいないキーワードの穴場を見つけるのが最重要になります。
いつも例にして出すのが、椅子取りゲームの理論。
優勝賞金が1,000万円の1万人が参加する椅子取りゲームに参加するか、優勝賞金が10万円の100人が参加する椅子取りゲームに参加するか。
多くの人は力がないにも関わらず、賞金1,000万円の参加者が多い椅子取りゲームに参加してしまうワケです。
でも、それって賞金を受け取れる可能性は極めて低いですよね?
弱者はより少ない額でも確実に賞金を受け取れる参加者が少ない椅子取りゲームに参加すべき。
自分の書いた記事が誰にも読まれなければ、世の中に存在しないことと同じですからね。
詳しいキーワード選定の方法はこちらの記事に書かれています▼

ライバルリサーチで上位表示するには穴場を狙え
初心者、つまりブログのドメイン力が弱いときは、とにかくライバル不在の穴場キーワードを狙う必要があります。
具体的に例をあげてみますね。
「ブログ ライバルチェック」と「ブログ ライバルリサーチ」で同じようなキーワードで検索をかけるとします。
ライバルが強い例

ライバルが強くない例

ライバルが強い例は「ブログ ライバルチェック」の狙ったキーワードがほぼ全ての記事タイトルに入っているのに対し、「ブログ ライバルリサーチ」は半分くらいの記事タイトルにしか入っていないですよね?
つまり、タイトルを見るだけでもライバルに勝てるか勝てないかがわかる場合もあるんです。
答えはライバルが教えてくれる
自分の記事を上位表示させたいとき、その答えは上位表示しているライバルの記事に答えがあります。
- タイトルの付け方
- 見出しの入れ方
- 見出しの数
- 文章のボリューム
- 記事の内容
など、ライバルリサーチをすることで上位表示させる為のヒントがそこには載っているんです。
「なかなか自分の記事が上位表示しない!」
もしあなたがそう悩んでいるのならば、上位表示しているライバル記事トップ10を全てじっくり見てみるとその答えが見えて来ます。
自分が書いた記事をライバルより上位表示させたい時のリライト方法も後ほど解説しますね。
ブログで競合に勝てる勝てないをリサーチする5つの基準

具体的に競合ブログに勝てるか勝てないかの判断をする為のリサーチ基準を5つご紹介します。
- 企業・ニュースサイトが5つ以上
- キーワードがタイトルに全て入っているサイトが5つ以上
- WordPressブログか無料ブログか
- 専門性が高いブログか
- Yahoo!知恵袋や教えてgoo!があるか
企業・ニュースサイトが5つ以上は勝てない
- 企業の公式サイト
- 企業が運営するブログ
- Amazonや楽天
- 大手ニュースメディア
(YahooニュースやLivedoorニュースなど) - 超有名なブログ
このようなサイトが上位を占めているときはキーワードを選び直しましょう。
5つ以上ある場合は、と書いてますが上位をほとんど占められていたら狙いを変えた方が良いかもしれません。
「絶対に勝てない」という訳ではないですが、少なくともドメイン力が弱い初心者のブログでは勝てないのは明白。
自分の書いた記事を3位以内に入れられそうか?
これを一つの判断基準にして競合に勝てる勝てないを判断しましょう。
キーワードがタイトルに全て入っているサイトが5つ以上は厳しい
あなたが狙ったキーワードが全てタイトルに入っている記事が5つ以上ある場合は、狙いを変えた方がいいかもしれません。
タイトルにキーワードが全てしっかり入っている
= キーワードの狙い方を知っている
キーワードの狙い方を知っていてタイトルにも見出しにも、記事内にもしっかりとキーワードを埋めている記事は強いことが多いです。
タイトルにキーワードが全て入っているか否かは1つの判断基準として、競合に勝てるか勝てないかを見極めましょう。
WordPressブログと無料ブログの比率を確認
無料ブログ、例えば次のようなブログが上位表示していれば競合は弱い可能性が高いです。
- はてなブログ
- Livedoorブログ
- FC2ブログ
- アメーバブログ etc.
基本的に無料ブログは上位表示しにくい傾向があるので、もし無料ブログが上位表示していれば競合が弱い証拠。
ただし、【note】は最近ドメイン力が強くなって来ているので、無料記事と言えど簡単に勝てない可能性も高く注意が必要です。
noteが上位表示している場合は記事内の見出しや文章を見て、SEOで上位表示させる方法を知っているか否か判断して決めましょう。
SEOをわかっているかどうかの判断は、タイトルや見出しの設定の仕方を見れば大体わかります。
詳しくはこちらの記事を読んでみてくださいね▼

専門性が高いブログかどうかを確認
専門性が高いブログとは、例えば【特化型ブログ】になります。
- ダイエット専門ブログ
- 釣り専門ブログ
- サッカー専門ブログ
などなど、何かに特化したブログが上位に多い場合はキーワードをずらしましょう。
さらに言えば、特化ブログをの内容をより狭めた超特化ブログがある場合も競合に勝てない可能性が高まります。
例えば次のようなブログ。
- 食事ダイエット専門ブログ
- 川釣り専門ブログ
- 欧州サッカー専門ブログ
もっと絞ることもできますが、バリエーションを絞って超特化なブログにしている人に勝つのは至難の技なので、真っ向勝負は絶対に避けましょう!
Yahoo!知恵袋や教えてgoo!があるか確認
Yahoo!知恵袋や教えてgoo!のサイトが上位表示している場合は競合に勝てる可能性が高いです。
「Yahoo!だから企業サイトで強いのでは?」
そう思われる方がたまにいますが、大丈夫です。
むしろYahoo!知恵袋や教えてgoo!がある方が競合に勝てると判断しやすくなるので意識してライバルリサーチを進めましょう。
ブログのライバルチェックツール2つと使い方

競合に勝てるか勝てないかの判断基準を5つお伝えしましたが、さらにライバルツールを使って判断する方法があります。
5つの判断基準と一緒にツールを使うことで、数字を使ってより明確に競合に勝てるか勝てないかの判断ができるようになるんです。
今回ご紹介するライバルチェックツールは2つ。
- Ubersuggest
- MozBar
特にUbersuggestはライバルリサーチ以外でも非常に便利に使えるのでおすすめです。
ライバルチェックツール①:Ubersuggest
UbersuggestはGoogle Chromeの拡張機能に入れることができる便利なライバルチェックツール。
ブロガーが大好きハゲたおじさんウーバーサジェスト、これクロームの拡張あるのご存知ですか?
・ドメインスコア
・ドメイントラフィック
・被リンク
・KWDボリューム etc.検索画面で全部確認OK!
これ入れておじさんのサイト使わなくなっちゃったな。是非お試しあれ!https://t.co/CMHaUKs0yU pic.twitter.com/FSNt8uCLaH
— カズマ | 人を豊かにするブログ×マーケ (@kazuma_smzw) June 30, 2020
Ubersuggestは次のようなことが分かります。
- 競合サイトのドメインの強さ
- 競合サイトがどのくらいアクセスがあるのか
- 調べたキーワードの検索ボリューム
数値は参考値ですが、一つの指標としてみることができるのは非常にありがたいです。
あなたのGoogle Chromeのブラウザに導入することができるので、次の手順で入れてみてください。
まずGoogleChromeの検索で「Ubersuggest 拡張機能」と検索してください。

表示された2番目のタイトルをクリックし、「Chromeに追加」をクリックすれば自動的に使えるようになります。
追加するとChromeのアドレスバーに「U」と表示されるので確認してください。

Ubersuggestの見方
使い方は至って簡単。
いつも通りGoogleChromeの検索でキーワードを検索します。

- 月間の検索数の目安が分かります
- 競合サイトのドメインの強さが数値で確認できます
- 競合サイトが月にどのくらい閲覧されているか分かります
- キーワードの競合の強さを確認できます
月間の検索数や競合サイトの閲覧数などの数字は、あくまでUbersuggestで設定した数値です。
例えば上の画像で月間10となっているからと言って月に10回しか検索されてない、という訳ではないので注意してくださいね!
Ubersuggestでライバルチェックする方法
まず勝てるキーワードかどうかの判断基準として、④の「SD」に着目してください。
この「SD」の数値が20以下のサイトであれば、比較的競合が強くない数字の目安になります。
さらに、そのキーワードで記事を書くか書かないかを判断するには、「SD」の数値が20以下のサイトが5つ以上ある場合は書く、5つ以下なら書かないと判断しましょう。
上の画像で言えば、「ブログ ライバルチェック」はSDが18、「ブログ ライバルチェックツール」はSDが12なので、後者の方が狙い目です。
ただし、SDが弱くなる分、月間の検索ボリュームも少なくなるのも確か。
ただ、ボリュームに0と表示されていても、検索されているのは間違いないので、初心者は0でもあまり気にせず狙っていきましょう。
まとめると以下です。
SDの数値が20以下のサイトが5つ以上の場合が狙い目
ライバルチェックツール②:MozBar
続いてMozBarというライバルチェックツール。
このMozBarもUbersuggestと同様にChromeの拡張機能で、ライバルサイトの強さを人目で判断することができます。
Chromeに入れるやり方はUbersuggestと同じ手順なので、「MozBar 拡張機能」で検索してChromeに入れてください。
MozBarは無料で使える拡張機能ですが、アカウントを作成する必要があります。
メールアドレスとパスワードを設定して、アカウントを作成してくださいね!
MozBarの見方

MozBarはUbersuggestと比較するとかなりシンプル。
- PA(Page Authority):ページの権威性
- DA(Domain Authority):ドメインの権威性
この数値もまたMozBarが独自に設定している数値になります。
このときみて欲しいのがPAの数値。
この数値を確認することでライバルチェックは終了です。
MozBarライバルチェックする方法
具体的にMozBarでライバルチェックをする方法は以下。
- PA:15以下▶︎半年〜1年以内の弱いサイトでも勝てる
- PA:20以下▶︎1年半くらいのサイトで勝てる
- PA:30以上▶︎かなり強いので避ける
つまり、初心者の段階ではPAが20以下のサイトが5つ以上ある場合はそのキーワードで記事を書いてもOKです。
あくまで目安ですが、時間の経過と共に記事が上位表示させやすくなります。
UbersuggesutとMozBarのライバルチェックツールを用いて、そのキーワードで勝てる勝てないを判断する方法をまとめると以下。
- Ubersuggestで「SD」が20以下のサイトが5つ以上
- MozBarで「PA」が20以下のサイトが5つ以上
ライバルチェックツールでこの条件を満たている場合に、記事を書き始めることをおすすめします。
ブログで競合に勝てない人が勝つ為のリライト方法

最後に、自分の記事が10位以内には入った。でもどうしても上位3位に入れない!
とそんな場合のリライト方法を解説します。
競合サイトになかなか勝てない人は、次の手順を実行して競合サイトに打ち勝ちましょう!
サーチコンソールでクエリをチェック

まずサーチコンソールを使い、表示回数は多いのにクリック数が少なく、順位をもう一息上げたい記事を探します。
今回は週間(7日間)検索ボリュームが811あるのに、9位なので29クリックしかされていない記事を選びます。
サーチコンソールに表示される順位は性格でない場合が多いので、必ず検索で自分の記事の正確な順位を確認しましょう。
クリック数・表示回数・検索順位でキーワードを決め直す
もし自分が狙っていたキーワードだと競合に勝てないと判断した場合は、キーワードをずらすことも検討します。
上位表示させたい記事にどんなキーワードで流入しているか、サーチコンソールを使えば確認することができるんです。
検索回数や順位を確認した上で、思っていたキーワードと違うキーワードの方が上位表示しやすそうと判断した場合は狙うキーワードを変更するのも作戦の一つなので覚えておいてください。
自分の記事の上位下位記事のリサーチ
次に自分の記事の上位下位記事をリサーチします。
このときライバルチェックツールを使用してリサーチはもちろん、ライバルの記事の中身を徹底的に確認しましょう。
- タイトル設定
- 見出しの設定
- キーワード比率
この辺りを確認し、自分の記事に足りてない見出しやキーワードの出現率を上位の記事と比較してください。
競合の見出しを抜き取る
一つ一つの競合記事を開いて確認するのは骨が折れるので、そんなとき便利なライバルチェックツールが「見出し(hタグ)抽出」。
このツールを使えば、狙ったキーワードの上位記事の見出しを瞬時に抽出することができちゃうんです。
キーワードで一気に抽出することもできるし、狙った競合サイトだけを抽出することも可能です。

上位10サイトの文字数をすっぱ抜くことができます。

競合サイトをクリックすると、そのサイトの見出しを瞬時に確認することが可能です。
また、CSVデータをダウンロードすることも可能なので、競合サイトを徹底的に分析することだってできるのがとても便利ポイント。
自分の記事に足りない見出しを足す
見出し抽出のライバルチェックツールで見出しを抜き出したら、自分のブログに足りていない見出しを足していきましょう。
このとき大切なのが、「文字数は場合によって必要な時もあれば、必要ない時もある。」ということ。
文字数は多ければ良い訳ではありません。
そのキーワードに文字数が必要なときは上位記事の文字ボリュームが多く、そうでない場合は文字数をそこまで気にしなくて良い場合もあるので注意しましょう。
競合サイトの全ての見出しを入れ込むと大変なことになるので、重複する見出しは削り、必要な見出しだけを入れていくのがポイントです。
このリライトをかければ、さらに上位表示することは間違いありません。
ブログで競合に勝てない判断基準とライバルチェックツール:まとめ

以上、ブログで競合に勝てないと判断する時の5つの基準と、ライバルチェックツールについて紹介してきました。
初心者のときは特に、ライバルリサーチを必ず行い穴場のキーワードを探すことを徹底してください。
その上で、ツールも使いながら自分の記事が上位表示させやすそうなところを狙って記事を書く。
これをするかしないかであなたの記事が読まれるかどうかが決まります。
「なかなか競合のサイトに勝てない・・・」
って場合は、競合のサイトをリサーチ、チェックした上でリライトをかければ競合に勝つことだってできます。
是非やり方を頭に入れて、【当たり前にライバルリサーチ】ができるように心がけましょう。
