今回は情報発信をスタートするあなたが、1つのツールとしてブログを使う場合の「書き方」を解説します。
- 日記としてのブログ
- アフィリエイトのためのブログ
- 情報発信ツールとしてのブログ
一言にブログと言っても様々な書き方があってよく分からない・・・
なんて人はとても多いです。
ですので誰でも簡単に「情報発信ツールとしてのブログの書き方」をマスターできるように、◯ステップでまとめました。
是非これから書いていくブログの参考にしてみてくださいね。
僕は副業でブログをスタートして、現在は家族との時間を大切にしながら在宅で自由にビジネスをしています。
僕がいまのような家族中心の生活を手に入れた方法を、期間未定で特別に公開しています。
是非一度、見てみてくださいね。
情報発信のツールとしてなぜブログがおすすめなのか

情報発信と言っても情報を届けるツールは様々。
- ブログ
- note
- YouTube
などなど、他にもたくさんあります。
その中でなぜブログがおすすめなのか?
それは【あなたの家】となるのがブログだからです。
どういうことか、詳しく見ていきましょう。
ブログは家みたいなもの
どんなビジネスをするのであっても、あなたを信用してもらわなければ商品やサービスを売ることはできませんよね?
じゃあその信頼はどうやって築くのか。
それはあなたの頭の中の考えや作ったコンテンツ、作品をお客さんに見て理解してもらうことです。
そしてその考えやコンテンツ、作品をストックしておく家となるのがブログなんです。
- あなたがどんな人間で
- どんな考え方をしていて
- どんなコンテンツ・商品・サービスを作っているのか
- どんなコンセプトでどのようなブランディングなのか
それが相手にしっかりと伝われば信用に繋がります。
この時に「別にnoteやYouTube、無料ブログでも良いのでは?」と考える人がいます。
確かに、それじゃダメなわけではありません。
しかし・・・
noteや無料ブログはそれを運営する企業の考え方や運営方針に従わざるえず、自分の好きなように自由になんでもできるわけじゃないんですね。
垢BANとなるリスクもあるし、自分だけの家じゃない。いわば多くの人と共存するマンションのようなものです。
でもあなたを信用してもらうには、あなた自身を鮮明に理解してもらうためのあなただけの家であるに越したことない。
そしてYouTubeは動画を使うのでとてもあなたという人が伝わりやすい。
ただ、これも同じでYouTubeというサービスの中でやりたいことが制限されてしまいます。
まずはブログを家として建ててから、YouTubeは動画コンテンツとして家にどんどんと入れ込んでいくのが最善な方法です。
別の集客ツールでブログに人を集める
ブログでSEOを頑張れば、もちろんブログ単体でも集客は可能です。
一方でそれだけだといくつかデメリットも。
- 集客できるまでに時間がかかる
- 集客の窓口がブログだけになる
- Googleのアップデートの影響を受ける
特に注意したいのがGoogleのアップデートです。
ブログの順位が大きく変動した場合、集客が突如としてできなくなるなんてことも起こり得るわけです。
だから必ずやってもらいたいのがSNSと広告による集客。
SNSで言えば次のようなサービス。
- TikTok
- Clubhouse
これらのSNSのどれから始めても良いです、自分に合うSNSで集客の窓口を広げましょう。
また、YouTubeを使い集客するのも効果的です。
そして、多少資金に余裕があるのであれば広告も使いましょう。
最低でも10万円/月くらいはかけたいですが、広告費以上の売り上げが立つのでやらない理由はないですよね?
広告の場合は情報発信で利益が出てきてから考えるので良いですが、やる前提で進めていくことをおすすめします。
情報発信でのブログを書く前の準備

それでは、情報発信をする上でブログを書く前の準備についてお話していきます。
「いやそんなことどうでもいいから早く書き方教えろよ。」
ちょっと待ってください。
なんの準備もなくいきなり書き始めても、人を集め読まれるブログはかけません。
情報発信をするなら、必ず次の準備をした上でブログを書き始めましょう。
あなたの強みを洗い出す
まずはあなたの強みをとにかく洗い出してください。
すでにどんな内容で情報発信をするか決まっている人も、決まっていない人もこれは事前にやりましょう。
やり方は簡単。
マインドマップを使って枝分かれするように、とにかく自分の強みを脳みそに汗をかくほど出して出して出しまくってください。
最低100個、それ以上出せれば出します。
この時、「こんなことは強みと言えないよな・・・・」とそう思わずに、ちょっとでも自分の強みだと感じたことは全て書き出しましょう。
人と比較する必要はありません、自分の中で「好き」とか「自信がある」とか「褒められた」のようなことをバンバン出す。
コンセプトを決める
自分が販売する商品やサービスのコンセプトを決めるのは必ず一番最初にやってほしいことです。
- 何に困っている人に(ターゲット)
- どんな素晴らしい手法で(手段)
- どんな理想の場所へ連れていくか(ゴール)
この3つを決めて自分の商品のコンセプトを練り上げます。
このコンセプトメイクができないと、あなたの商品を「欲しい」と言ってもらえません。
これまで生きてきて培ったあなたの経験と知識だからこそ作ることができるコンセプト。
情報発信をする前に必ず考えてくださいね。
ブランディングを意識する
次に必要なのがブランディング。
ブランディングとは【あなただから買いたい】と思ってもらうことです。
ブランディングをするに当たって考えることは、組み合わせ。
あなたという人間をお客さんにどのように理解してもらいたいかです。
実際に僕の場合で具体例を出しますね。
- 家族を大切にする
- 農業
- ビジネス
僕のブランディングはこの3つ。
ちょっと農業の発信がまだ少ないのですが、常にこの3つを意識をして情報発信をしています。
この3つを念頭に置いて、そこに関わる発信を織り交ぜることであなたの人柄や価値観を共有することができるんですね。
自分と同じ、または似た価値観をもった人が集まってくるようになります。
別に3つじゃなくても2つでも4つでも大丈夫です。
まず「自分をどうブランディングしていくか?」を考え、決めて発信をしていきましょう。
ちなみに、ブランディングは途中で変更しても大丈夫です。
それをリブランディングとも言いますが、後から変えることもできるのでまずは決めて発信をスタートすることを第一に考えましょう。
情報発信でのブログの書き方5ステップ

それでは、ついにブログを書き始めます。
これまでの準備は絶対に飛ばさずに、やってくださいね!
下準備があってこその、ブログ発信になりますので。
書き方は5ステップです。
キーワード選定をする
まず自分が書きたい内容に関連したキーワードを探します。
ブログの書き方で一番大事なのがこのキーワード選定。
これを理解せずブログを書いても誰にも読まれません。
そう、読まれないということは存在しないのも一緒。
キーワードはブログをスタートした当初は3〜4語からなる「ロングテールキーワード」を選ぶようにしましょう。
語数が増えるほどライバルは減り、検索意図が明確になるので記事を上位表示させやすく内容も明確になります。
具体的な例が以下。
- メルマガ 書き方
- メルマガ 書き方 本
- メルマガ 書き方 本 おすすめ
例えばこのような3種類のキーワードがあるとします。
①は単純にメルマガの書き方を知りたい人。
②はメルマガの書き方の本がどんなものがあるか知りたい人。
③はメルマガの書き方の本でおすすめを知りたい人。
どうですか?
①→③になるに連れて、検索意図が明確になっているのがわかりますよね。
こうやって、3語以上のキーワードをYahoo!虫眼鏡検索やGoogle検索、ラッコキーワードなどを使い決めます。
詳しいキーワード選定の方法についてはこちらの記事に詳しく書かれていますよ!
記事タイトルをざっくり決めておく
記事タイトルは最初に決めても良いのですが、ざっくりで大丈夫です。
内容を書いているうちにもっと良いタイトルが思いついたり、内容次第でタイトルがちょっと変わってきたりするので。
タイトルには選んだキーワードを全て入れましょう。
大事なのが次の3つ。
- キーワードを左詰に入れること
- キーワードとキーワードの間には余計な単語を入れないこと
- 32文字前後に抑えること
よくキーワードとキーワードの間に関係ないワードを入れる人がいるのですが、極力キーワードの間は余計な単語を入れないようにしましょう。
また、Googleの検索で表示されるタイトルは32文字前後なので、大事なことは32文字以内に入れます。
もちろん32文字以上のタイトルにしても良いのですが、検索者に全部は表示されないので注意してくださいね!
文章構成を決める
キーワードが決まれば次は文章構成です。
文章構成で行うことは見出しの数と内容を決めること。
よく使う見出しは「見出し2」と「見出し3」、たまに「見出し4」を使うといった感じでしょうか。
見出しの決め方は、本の目次と同じ。
「記事のどこにどんな内容が書かれているのか?」
を読者が瞬時にわかるように決めておきます。
この時に絶対にやって欲しいことが、見出しの中にキーワードを意識的に入れること。
特に見出し2の中には極力キーワードを入れるように作ってください。
見出し3は不自然にならないよう、できる範囲で入れるイメージ。
そして必ず見出し4は見出し3の中、見出し3は見出し2の中に入れます。
見出し2
見出し3
見出し3
見出し2
見出し3
見出し3
といった具合に、大見出しの中には小見出しを最低2つ以上は入れてください。
よくあるのが大見出しの中に小見出しが1つの書き方、これはダメです。
もしそうなるのであれば、大見出しだけで文章を書いた方がいいですね!
見出しの内容(文章)を埋めていく
見出しが決まればあとは内容を埋めていくだけです。
記事の書き方として、最初に冒頭文を書きます。
冒頭分の文字数は多過ぎてはダメ、大体2-300文字程度でしょうか。
理由は検索者は冒頭文を読んで読み進めるかを決めるから。
冒頭文で検索者が知りたいこと書いてますよー、と教えてあげて、引き込んでから初めて文章を読んでもらうのです。
そして最後は見出し2を使って「まとめ文」を書きましょう。
まとめ文も冒頭文と同様に2-300文字程度に簡単にまとめると良いです。
あとは1つ1つの見出しの中に内容を埋めてけば記事の完成です。
必ず推敲(すいこう)を行う
推敲とは文章の見直しのこと。
自分が書いた文章は絶対にどこかに誤字脱字があったり、おかしな文法になっていたりします。
どんなプロが書いてもこれは起こりますので、素人が書けばなおさらです。
そのため、記事を書き終えたら必ず最初から読み直しましょう。
推敲で意識するのは次の5つ。
- 誤字脱字がないか
- 接続詞は間違っていないか
- 同じ語尾が連続していないか
- 文章のリズムは悪くないか
- わかりにくい表現を使っていないか
できれば音読して推敲することをおすすめします。
精読だとつい読み飛ばしてしまい、違和感に気づかないことがあるので。
声に出して文章のリズムやおかしなところを見つけ、修正していきましょう。
また足りない表現を足したり、逆に複雑な表現は削ったりもこの推敲で行う大事な作業です。
情報発信でのブログの書き方以外に大切なこと

最後は情報発信をする上でブログの書き方以外にも意識して欲しい大切なことをお伝えします。
- SNSは必ず準備する
- メルマガか公式LINEは必須
- 余裕があれば広告を意識する
SNSは必ず平行して注力
冒頭でも書きましたが、ブログと平行してSNSなどその他の発信は必ず注力しましょう。
ブログの伸びもスピードアップすることができます。
最初に取り組むSNSとしてはTwitterかInstagramが良いです。
まずは1つのSNSから集中的に取り組むのが良いですね!
- Twitter:140文字のテキストで考えや経験、知識を発信する
- Instagram:基本は写真だが、画像に文字入れして発信も有効
- TikTok:ショート動画でバズらせやすいのでやる価値あり
- YouTube:動画で魅せることにマッチする商品であればYouTube
YouTubeはSNSではないですが、ブログ意外にも商品の特性を活かした発信ツールは使いこなしていきましょう。
メルマガか公式LINEは必須
ブログやSNSで集客をしても、お客さんは流れていってしまいます。
よっぽどブログのファンになってもらうとか、SNSのファンになってくれれば別ですが、あなたが発信する情報はどんどん流れていってしまうんですね。
なので、必ず情報発信をする上でやってもらいたいのがメルマガや公式LINE。
リストマーケティングと言って、メルマガリストやLINEリストはあなたの資産になります。
このリストはあなたへの興味度が高い見込み客。
その見込み客に、あなたの好きなタイミングで商品を紹介して販売することができるのが強みです。
発信した情報は1人1人にしっかりと届けることができ、価値観の共有も非常にしやすくなります。
情報発信をする上でかならずリスト集客はするようにしましょう。
余裕があれば広告をまわす
広告は資金がない場合は最初からやらなくても大丈夫です。
ただ、SNSも集客できるようになるまではコツコツ継続が必要。
一方で広告はお金さえ使えばどんどん集客してリストを集めることができます。
ちゃんと集まったリストに対して商品を販売し、広告費以上の収益を上げられれば広告をやらない理由がないですよね?
資金に余裕があれば、広告を回すことも視野に入れて情報発信をしてみることをおすすめします。
情報発信ツールとしてのブログの書き方:まとめ

以上、情報発信ツールとしてのブログの書き方やそのほか大事なことを書いてきました。
- ブログを書き始める前の準備
- ブログの書き方の5ステップ
- ブログを書くこと意外に大切なこと
この3つの要点をしっかり押さえて、情報発信に取り組みましょう。
あなたの情報発信がうまくいくことを願っています!
