今回はワードプレスのパーマリンクは何にするか、おすすめの決め方を説明します。
また、1度決めたパーマリンクは記事の公開後に変更できるのかも解説していきますね。
結論から言うと、
- ワードプレスのパーマリンクでおすすめは自分が分かりやすい投稿名
- 途中の変更はできるが注意が必要
です。
詳しく見ていきましょう。
僕は副業でブログをスタートして、現在は家族との時間を大切にしながら在宅で自由にビジネスをしています。
僕がいまのような家族中心の生活を手に入れた方法を、期間未定で特別に公開しています。
是非一度、見てみてくださいね。
- パーマリンクのおすすめの設定方法
- 記事公開後にパーマリンクを途中で変更したい場合の対処法
- 途中で変更する場合の注意点
ワードプレスのパーマリンクおすすめは投稿名?


ブログ記事を書くと、そのページのURLは「サイトのURL+パーマリンク」の形で生成されます。
例えばこの記事で言うと、
「https://new-ladder.com/wordpress-permalink-recommended/」
赤文字にした部分がパーマリンクです。
パーマリンクの決め方に決まりはないですが、僕がおすすめするのは投稿名にすること。
その理由もふまえて解説します。
やっておきたいパーマリンクの設定
まず最初にやっておくべきパーマリンクの設定をしておきましょう。
これはWordPressでブログをスタートして最初にやっておくことを推奨します。
と言うのも、パーマリンクは記事を公開してから変更するのがおすすめできないから。これは後ほど説明します。


「パーマリンク設定」の画面で共通設定を「カスタム構造」にチェックを入れます。
空欄の部分には「/%postname%/」を入れて変更を保存すれば設定は完了です!
パーマリンクおすすめの決め方
パーマリンクは記事タイトルから単語をいくつか抜き取って決めるのがおすすめ。
例えばこの記事で言うと、記事タイトルとパーマリンクは下記です。
「ワードプレスのパーマリンクおすすめは投稿名?途中で変更はできる?」
「https://new-ladder.com/wordpress-permalink-recommended/」
今回の場合だと、「ワードプレス+パーマリンク+おすすめ」をパーマリンクに設定しています。
できれば英単語を組み合わせてどんな内容の記事か理解しやすくするのが良いですね!
また、自分で見たときにどの記事かが分かることがとても重要!
SEOに役立つパーマリンク
パーマリンクは実はSEOにも関係していると言われています。
現に、Googleサーチコンソールのヘルプページにある記述を見ると次のように書いてあります。
サイトのURL構造はできる限りシンプルにします。論理的かつ人間が理解できる方法で(可能な場合はIDではなく意味のある単語を使用して)URLを構成できるよう、コンテンツを分類します。
たとえば、航空機(aviation)に関する情報を探している場合、http://en.wikipedia.org/wiki/Aviation のような URL であれば、見ただけで必要な情報であるかどうかを判断できます。出典:https://support.google.com/webmasters/answer/76329?hl=ja
要約すると、
- サイトURL構造はシンプルにする
- 論理的で人間が理解できるもの
- 意味のある単語を使用する
この条件を満たすパーマリンクにするには、記事の「投稿名」の単語を組み合わせるのがベストですよね!
この3つを意識して、パーマリンクを決めてみましょう。
自分で見たときになんの記事か分かった方が良い理由は、あとで分析に役立つからです。
グーグルアナリティクスやサーチコンソールなどのブログ分析ツールを使う際、パッとURLを見てなんの記事か認識できるに越したことはありません。
パーマリンクにありがちなミス
よくあるミスをいくつか上げてみます。
- 未設定
- 日本語をそのまま使ってしまう
- 日付が入っている
- カテゴリーが入っている
①未設定
未設定は何も知らずにブログを書き始めると良く見かける「サイトURL/?p=123」の形式です。
設定を変えるだけなので気をつけましょう。
②日本語をそのまま使う
日本語のままで公開している人を良く見かけますが、これもNG!
理由は、パッと見は日本語に見えるのですが、実際はものすごい数の文字列になっているんです。
例えば、この記事を「https://new-ladder.com/おすすめパーマリンク/」としたとき、実際のURLはどうなるかと言うと、
「https://new-ladder.com/%e3%81%8a%e3%81%99%e3%81%99%e3%82%81%e3%83%91%e3%83%bc%e3%83%9e%e3%83%aa%e3%83%b3%e3%82%af/」
こんなになっちゃいます!
前述した通り、Googleの評価を得るための「人が理解できる」とは程遠いため絶対に止めましょう。
日付が入っている
記事を書き始めた日が入っている設定もありますが、おすすめしません。
あまり日付を変更することはないですが、公開日を後から変更したい場合など日付が変わるとパーマリンクも一緒に変わってしまいます。
パーマリンクは基本的に、最初に設定したものから変えないことを推奨します。
そのため、日付が変わるととパーマリンクも一緒に変わる、となるのが面倒なので日付は抜きましょう!
カテゴリーが入っている
これも良くあるカテゴリーをパーマリンクに入れてしまっている人。
より詳細なSEOをやっていくんだ!とそんな人は良いのですが、この記事を読まれている方は初心者が多いはずなのでおすすめしません。
理由は、後からカテゴリーを変更した場合に対応できなくなるから。
パーマリンクにカテゴリーを入れてSEOを意識するのはいいですが、そのためにはかなり綿密なサイト設計が必要です。
ただ、そこまでする人はほとんどいないはず。
まずはパーマリンク設定で「カスタム構造」を選ベば問題ないので是非やってみてください!


ワードプレスのパーマリンクを途中で変更する方法と注意点


良くある質問ですが、途中で変更はやめた方がいいです。
詳しく説明します。
途中で変更は基本しないべき
途中で変更すべきでない理由は1つ。
記事が上位に上がってきていたのが全て無駄になる
からです。
ドメイン力(サイト全体の力)がよっぽど強ければ記事を公開してすぐに上位表示される場合がありますが、そうでない場合は時間経過と共に上位表示されることがあります。
せっかく上位に上がってきた、力をつけてきた記事のパーマリンクを変更してしまうと、全てが水の泡になるんですね。
検索流入があるような記事は特に、パーマリンクを途中で変更するのはおすすめできません。
途中で変更したい場合はリダイレクトする
それでもどうしても変更したい場合、変更せざるえない場合もありますよね。
そんな時は「リダイレクト」をしましょう。
リダイレクトとは、変更する前のURLにアクセスした人を、自動で新しいURLに飛んでもらうこと。
使い方は超シンプルなので、ここで簡単にご説明します。


次にWordPressのメニューから、「ツール」▶︎「Redirection」を選択し、「新規追加」を押します。


- ソースURL:パーマリンクを変更する前のURL
- ターゲットURL:パーマリンクを変更した後のURL
を入力し「転送ルールを追加」を押せば完了です。
簡単ですよね!
途中で変更する場合の注意点
パーマリンクを途中で変更しても、Redirectionのプラグインを使えば簡単にリダイレクトが可能です。
一方で、やはりパーマリンクを途中で変更するのはおすすめできない理由が他にもあります。
- 外部サイトからのリンクが無効になってしまう
- 内部リンクが無効になってしまう
- SNSによるシェア数が無効になってしまう
- 検索結果に表示されたリンクが無効になってしまう
ひつつずつ見ていきます。
外部サイトからのリンクが無効になる
自分の書いた記事が多くの人に読まれると、外部リンク(他のサイトやブログからリンクが貼られる)されることがあります。
この外部リンク、非常に貴重なアクセス元となることはもちろん、SEO対策としてGoogleの評価にもなります。
せっかく貼られた外部リンクが、パーマリンクを変更することで無効になるので非常にもったいない。
注意しましょう!
内部リンクが無効になる
内部リンクとは、自分のブログ記事から別のブログ記事へ読者が巡回してくれるように貼るリンクのことです。
記事Aに関連した記事Bに内部リンクを貼ることで、読者が何記事も読んでくれるので滞在時間も伸びてGoogleの評価も上がります。
しかし、パーマリンクを変更することでせっかく設定した内部リンクを新しいURLに変更する手間が出てくるんですね。
内部リンクが多いとそれだけ大きな手間になります。
外部リンクだけでなく、内部リンクも無効になるので注意しましょう。
SNSによるシェア数が無効になる
自分で書いたブログ記事がSNS(ツイッターやフェイスブックなど)でシェアされると、そのシェア数が多いほどSEO効果があると言われています。
シェアされることで、「多くの人に必要とされている記事」とGoogleから認識されるんですね。
やはりここでも、パーマリンクを変えることでこのシェアされた効果が無効となるので注意が必要です。
検索結果に表示されたURLが無効になる
書いた記事が例えば検索10位以内に入っていたのに、パーマリンクを変えることでせっかくの検索上位を無駄にしてしまいます。
リダイレクトをすれば新しく変えたパーマリンクの記事にアクセスを流せますが、設定も面倒です。
以上の注意点も考えると、やはり最初に設定したパーマリンクを変更することはおすすめができません!
ブログをスタートしたときに、パーマリンクの設定は確実にしておきましょう!
ワードプレスのパーマリンクおすすめは投稿名?途中で変更はできるのかまとめ
ここまで、
- ワードプレスのパーマリンクのおすすめは投稿名にした方がいい
- パーマリンクを途中で変更するのはやめた方がいい
について、解説してきました。
SEOにも関係してくるパーマリンク、ワードプレスでブログを始めたら最初に設定しておきたいですね!
おすすめは自分で後からどの記事か判断できるよう、投稿名の英単語を組み合わせることです。
途中でパーマリンクを変更することのリスクやデメリットを考えると、やらないに越したことはありません。
是非参考にしてみてくださいね!

