この記事では、決済サービスとしてとっても便利な「Stripe」を自分のブログに連携・導入する方法を紹介します。
方法は超簡単、プラグインを使うだけで初心者にも30分あればできます。
最近noteで垢バンされた人、記事の公開停止をくらってしまった人は必見です!
- Stripeを導入するメリット
- Stripeのアカウント登録方法
- WordPressとStripeを連携するプラグインの設定方法
僕は副業でブログをスタートして、現在は家族との時間を大切にしながら在宅で自由にビジネスをしています。
僕がいまのような家族中心の生活を手に入れた方法を、期間未定で特別に公開しています。
是非一度、見てみてくださいね。
WordPressにStripe決済を導入するメリット

自分のブログやサイトに導入する決済サービスはいくつもあります。
- BaseやStoresを利用する
- noteやBrainを利用する
- PayPalなどのその他決済サービスを利用する
今回は詳細な比較はしませんが、そんな中でもStripe決済のメリットをご説明します。
メリット①:プラットフォームに依存しなくて済む
自分の商品を販売する際、プラットフォームのルールに従わなければならないのはリスクが大きいです。
2020年9月現在、コンテンツ販売プラットフォームとしてnoteがよく使われていますよね?
しかし、noteは株式上場を目前にして「稼げる」などのキーワードを含んだコンテンツの販売を強制停止しました。
その通り、プラットフォームに依存していると、運営会社の方針に従わざるえません。
それはBrainやBASEなどその他のサービスも同じことが言えます。
間違いなく、自分のブログやサイトで決済が完結できる方が安心を得られるんですね!
一方で、プラットフォームを利用することでそのプラットフォーム内からの流入も見込めます。
なので、一概にデメリットだけではありません!
その他プラットフォーム独自の機能などもあるため、メリットデメリットを見極めて使い分けるのがおすすめです。
メリット②:手数料を安くできる
決済にかかる手数料は結構バカになりません!
小額でもチリツモで大きくなりますし、高額商品であれば結構な額が持っていかれますよね・・・
Stripe | PayPal | BASE | Stores | note | |
金額 (取引毎) |
一律3.6% | 3.6%+40円 | 6.6%+40円 | 5% (無料プラン) |
5% (手数料) + 10% (利用料) |
詳細な手数料律はサービスによってバラバラなので割愛しますが、基本手数料はStripeが一番安いです。
PayPalも取引金額が上がるに連れて安くなるのですが、問題を抱えていて最近では敬遠する人が多いことも事実。
※こちらのブログを参照
Stripeは米国内でオンライン購入者の40%もが利用する信頼のおけるサービスです。
2016年に日本でサービスを開始していて、三井住友カードばバックに入っているので安心ですね!
メリット③:サイトからの購入意欲を落とさない
noteやBASEなど自分のブログから外部のサービスに遷移させる場合、次のようなデメリットがあります。
- 消費者の離脱
- サイトの移動による消費者の購買意欲の低下
- 遷移したサイトでの登録の手間などによる離脱
つまり、自分のブログの中で決済できることがベストなんですね。
消費者は1つでも面倒が増えるだけで購買意欲は下がります。
そういった意味でも、Stripeを導入することは非常に大きなメリットになるんです!
Stripe決済のアカウント登録&設定方法

それでは早速WordPressへの連携・導入について説明していきます。
まずはStripeへの登録からです。
Stripeのアカウント登録

①トップページの「今すぐ始める」をクリック。

- メールアドレス
- 名前
- パスワード
- プライバシーポリシーのチェック
を完了させて「アカウントを作成」をクリック。

登録したメールアドレスにこのようなメールが届くので「メールアドレスを確認」をクリック。

最初に設定したパスワードを入力して「続ける」をクリックし、認証を終えればStripeの登録は終了です。
超簡単ですね!
本番環境利用の申請を行う

ホーム画面で左メニューにある「本番環境利用の申請」をクリック。

事業者情報を全て入力していきます。

最後に2段階認証を行いますが、SMSと別のアプリ認証の2種類から選択します。
SMS認証の方が手軽なのでおすすめです。
「申請書を送信」をクリックして、完了させましょう。
テストAPIキーと本番APIキーを取得する

ホーム画面真ん中あたりにある「テストAPIキーの取得」をクリック。

タブが開き、
- 公開可能キー
- シークレットキー
の2種類が出てきます。
シークレットキーは隠れているところをクリックすると表示されますので、公開可能キーと一緒にコピーしてテキストメモなどに貼り付けておきましょう。

続いて「本番APIキーの取得」をクリックします。

先ほどと同様に、シークレットキーをクリックします。

テストAPIキーの時と違い、本番APIキーのシークレットキーは表示させる際に確認画面が出てきます。
「表示」をクリックしましょう。

テストAPIキーと同様、公開可能キーおよびシークレットキーの2種類をコピーして、テストAPIキーとごっちゃにならぬようテキストメモなどに貼り付けておきます。
本番APIキーのシークレットキーは1度しか表示されないので気をつけましょう!
あとで万が一分からなくなったら、再発行できます。

WordPressにStripe決済をプラグインで連携させる

Stripeの登録と設定を完了させAPIキーを取得したら、続いてWordPressとの連携・導入に移ります。
Stripe Paymentsのインストール

プラグインの新規追加から、「Stripe Payments」を検索し「今すぐインストール」をクリック、そのまま「有効化」してください。
Stripe Paymentsプラグインの設定

左のメニューからStripe Paymentsの「設定」をクリック。
- まずは一般設定から
- 通貨は「日本円(JPY)」を選択
- 購入ボタンは任意のテキストに設定可能です
- 「Autodetect」でも問題ありませんが、僕は「Japanese」にしています
- こちらも「Japan」を選択
- 【重要】Stripeに登録した際に取得した4種類のAPIキー(テキストメモに貼り付けているはず)をここに貼り付けます。
- 「変更を保存」をクリック

- 上のタブから「電子メール設定」をクリック
- Stripeからの領収書メールはチェックを入れることをおすすめします
- 購入後のお客様へのメール送信は、あった方が買ってくれた人が安心できるのでチェックしておきましょう
- 差出人(自分)のメールアドレスは、gmailなど一般メールのドメインより、別で取得したサイト専用のドメインを取得・利用することをおすすめします
- お客さんへのメールの件名を設定します
- お客さんには領収書とは別にメールが届くので、お礼と共に内容に間違いがないかを確認する内容で本文を設定します
- 商品が購入され際に自分にも通知したい場合はチェック
- 自分のメールアドレスを入力
- 自分宛のメール本文はそのままで問題ないです
- 万が一に決済エラーが出た場合に通知がくるよう私はチェックを入れています
- 最後に「変更を保存」をクリック

- 「高度な設定」をクリック
- 日本円は小数点がないので「0」に設定
- 何か商品を販売する場合には利用規約やプライバシーポリシーを設定しましょう
- お客さんのIPアドレスの取得は任意ですが、過去に僕は嫌がらせを受けた経験があるため念のため取得しています
- 最後に「変更を保存」をクリック
お疲れ様でした!
ただこれで終わりではありません。
最後に、問題なく購入ができるかをテストしましょう。
購入できるかどうかのテスト

左のメニューからStripe Paymentsの「Products」を選択し、「Add New Product」をクリック。

商品の販売ページを作ります。
- 商品名をタイトルに設定
- 商品の説明を書きましょう
- 購入時のポップアップに簡単な説明を載せることができます
- 商品の金額を入力し、通過は「日本円(JPY)を選択
- 住所を収集して顧客管理する場合はチェックを入れましょう
- コンテンツ販売の場合はダウンロードURLを入力し、商品ファイルを添付します
- 最後に公開(更新)を押して商品ページ作成の完了です
商品用の固定ページと思ってもらえれば分かりやすいですね!
商品ページができたら購入できるかのテストを必ず行いましょう。

「申し込み」ボタンをクリック。

ポップアップが表示されるので、テスト用に自分の情報を入力します。
※「State」は特に日本では必要ないので、注意書きに記載の必要無しと書いておくと良いです。
この時、「クレジットカード/デビットカード」欄にはテスト用の下記カード会社のテスト番号を選んで入力します。
※カード有効期限とセキュリティーコードは好きな数字で大丈夫です
- 4242424242424242:Visa
- 4000056655665556:Visa (debit)
- 5555555555554444:Mastercard
- 2223003122003222:Mastercard (2-series)
- 5200828282828210:Mastercard (debit)
- 5105105105105100:Mastercard (prepaid)
- 378282246310005:American Express
- 371449635398431:American Express
- 6011111111111117:Discover
- 6011000990139424:Discover
- 30569309025904:Diners Club
- 38520000023237:Diners Club
- 3566002020360505:JCB
- 6200000000000005:UnionPay
入力が完了したら「¥50を支払う」で決済します。

サンキューページは先ほどの商品作成画面で未入力の場合、こちらが自動で表示されます。
もしオリジナルのサンキューページを作りたい場合は、固定ページで作成して商品作成画面の「お買い上げありがとうございますページ」にURLを設定しましょう。
コンテンツ販売の場合は、商品購入後にダウンロードリンクから問題なくダウンロードができるか確認します。
ここで、Stripeのホーム画面に戻りテスト決済されているかチェックしてください。

Stripeのホーム画面で、左メニューの「支払い」をクリックします。
この時、メニュー左下の「テストデータの表示中」となっていることを確認してください。
テストで購入した商品が一覧に出て来ていればテスト成功です!!!
お疲れ様でした!
本番環境にチェックを入れて全て完了

WordPressの左メニューからStripe Paymentsの中の「設定」を選択肢、先ほど設定した「一般設定」を開きます。
「本番環境モード」にチェックを入れ、APIキーも入力されているか確認できたら「変更を保存」をクリック。
これで本番環境に切り替えが完了!
やることは全て終わりです、今度こそお疲れ様でした!!
WordPressにStripe決済を連携・導入する方法まとめ

今回、WordPressにStripe決済を連携・導入させる方法を説明してきましたが、人によって設定は微妙に変わってくると思います。
自分の販売する商品に合わせてカスタマイズしてみましょう!
外部プラットフォームを利用せず、自分のブログの中で決済までできれば、
- 手数料を安く抑え
- 垢バンに怯えることなく
自由に商品を販売することができます。
初めてでもWordPressに簡単にStripe決済を連携・導入できるので、是非試してみてくださいね!

